目標・評価システム
目標
東京医師アカデミーの特徴のひとつとして、目標を設定して到達度を評価しつつ研修をすすめる点が挙げられます。
シニアレジデントの目標は (1)「医師アカデミー共通目標」と (2)「コースごとの目標」から構成されています。
なお、 コースごとの目標は新専門医制度に対応する形式をとります。
(1) 医師アカデミー共通目標
シニア全コース共通の目標です。医療倫理、チーム医療、医療安全の確保といった医療人として必要な基本的な事項や臨床研究、学会発表などの医学の貢献に向けた基本的事項等の目標で構成されています。
(2) コースごとの目標
専門医の受験資格取得のための個別目標を中心に構成しています。このコース目標に、さらにプログラムごとの独自の目標を付加しています。
プログラムごとの目標の詳細は、各病院へお問い合わせください。
(3) ER/救命救急短期研修の目標
内科系コース、外科系コースの一部については、総合診療能力の向上のため、3ヶ月程度の短期ER研修を必修としています。その他のコースにおいても、同研修の受講を推奨しています。
(注)新専門医制度の一部の基本領域によっては、研修を受けられない場合があります。