我々は患者さんが安心して診療を受けられるよう、宗教・民族習慣、その他の信念をできる限り尊重しつつ、安全な医療を提供することを目指しています。
入院中の食事で特別な配慮を必要とされる場合はあらかじめご相談ください。
入院後に栄養士が要望をお聞きして対応することがあります。可能であればご要望を日本語で文書にしておいてください。
当院では母乳育児を推進しており、赤ちゃんの粉ミルクは、基準以上の体重減少など治療上必要な場合のみ使用します。
当院で提供する粉ミルクを赤ちゃんに飲ませられない場合は当院で提供する粉ミルクを お子様に飲ませられない保護者の方へ(PDF 110KB)をごらん下さい。飲食物の持ち込みはあらかじめご相談ください。においの強いものなどはご遠慮ください。
薬剤投与など治療については、日本での標準的な方法で行っています。
代替の方法がなく治療上の必要性を優先させていただくこともあります。また、緊急時などには投与薬剤についてあらかじめ説明できず、処置等を行った後でご説明することがあります。
信仰上の理由で異性の関わりを拒否される場合
医師を含め医療スタッフは男性、女性がおり、夜間休日の診療は交替して行っています。外来担当医は女性であっても、夜間・休日あるいは緊急時に他の医師や医療スタッフが処置に関わることがあります。男性スタッフの関与を拒否される場合は当院で診療をお引き受けできません。通常の分娩も、夜間や休日には当直医が取り扱います。当直医が男性であるからという理由で助産師のみでの分娩対応を希望されても安全面からお引き受けすることはできません。また、当院では産科病床が他科との混合病棟となっていることがあります。病棟内に男性患者が入院していることもありますし、男性面会者の入室もあります。
以上をご了承いただき、特別に配慮してほしい内容をあらかじめ文書(日本語でご記載ください)にて提出の上、ご相談ください。