医療機関のみなさまへ がん遺伝子パネル検査について
当院は、エキスパートパネル実施可能がんゲノム医療連携病院に指定されており、地域のがん診療に貢献できるよう、当院以外の患者さんを対象としてがん遺伝子パネル検査を積極的に実施いたします。がん遺伝子パネル検査を希望される患者さんには、まず当院のがんゲノム医療セカンドオピニオン外来にて詳細にご説明します。その上で患者さんがご希望された場合には、当院で検査を実施いたします。ただし、がん遺伝子パネル検査後の治療ならびに治験実施施設への紹介は、紹介元の医療機関で実施いただきますのでご了承ください。詳細な手続きに関しては下記をご参照ください。
がんゲノム医療セカンドオピニオン外来予約方法
医療機関からの予約のみ受け付けております。
FAX専用診療申込書と診療情報提供書を、FAXにて送信ください。FAX専用診療申込書は下のリンクからダウンロード可能です。受診診療科は「ゲノム診療科」に◯をつけてください。数日以内に医療連携担当より予約票を返信いたします。
また、「C-CATポータルサイト入力依頼票」をダウンロードしセカンドオピニオン当日に持参いただきますので、診療情報提供書などと合わせてご準備をお願い申し上げます。
セカンドオピニオン当日のご案内
診療受付(1番窓口)で手続きを行っていただきます。手続きや持参いただいた資料のデータ取り込み時間を要するため、予約時間の1時間前までの来院をご案内ください。
- 費用:1回(30分まで)20,000円(税込み)、以後30分毎に5,500円(税込み)、最大60分まで
- (注) セカンドオピニオンに関する費用は健康保険証の対象外となり、自費となります。
- 当日持参いただくもの:
- □診療情報提供書
- □C-CATポータルサイト入力依頼票
- □画像データ(CT、MRIなど)
- □病理検体(注)、病理結果報告書のコピー(いずれも腫瘍検体を用いた検査を希望の際は必須)
- (注)詳細は別紙「がん遺伝子パネル検査に必要な検体について」を参照ください。また、適切な病理検体がない場合などには血液を用いたがん遺伝子パネル検査実施が可能で、その際には病理検体の持参は不要です。
- がん遺伝子パネル検査に必要な検体について(PDF 244.4KB)
- <ご注意>
- がん遺伝子パネル検査実施を希望される場合、セカンドオピニオン実施後のがんゲノム外来での実施となります。セカンドオピニオン当日に検査を実施することはできません。ご了承ください。