小児内分泌外来

診療内容

 当外来では次のような訴えのある患者さんを診療しています。

 ●身長:低身長、高身長、成長率が悪い

 ●思春期が早い、遅い

 ●外性器:形が気になる

 ●甲状腺:機能亢進(バセドウ病)、機能低下(先天性甲状腺機能低下症、橋本病)

 ●皮膚:色が黒い、多毛がある

 ●糖尿病:1型糖尿病、2型糖尿病

 ●生活習慣病:肥満、コレステロールが高い、血圧が高い

 ●その他:低血糖がある、くる病などのカルシウム代謝異常など

特色

●低身長

 ひとことに低身長と言っても治療が必要な病的な低身長はごくわずかです。多くは体 質性低身長、家族性低身長、思春期遅発に伴う低身長で心配ない低身長です。当外来 では何か身長の伸びない原因がないかを確認するため診察、必要な検査等を行います。

●1型糖尿病

 当外来では積極的にインスリンポンプの導入を行っております。オートモード を搭載した最新のパーソナルCGM(持続血糖測定器)機能搭載インスリンポンプ (SAP:Sensor Augmented Pump)や、フラッシュグルコースモニタリングシステム (FreeStyle Libre)も導入しており、より患者様の生活スタイルにあった治療法を選択 していきます。

外来診療

 月曜日(午後)、水曜日(午後・午前第2・4週)

※受診の際は成長の記録(母子手帳を含む)を持参していただくよう親御さんにお伝 えください。

 1型糖尿病の患者さんは、糖尿病専門看護師とともに月曜日に診療をしております。 お気軽にご紹介ください。宜しくお願いします。

担当医師

 小児科非常勤医員 長谷川 行洋 (はせがわ ゆきひろ)