共同診療のご案内
当院では、患者さんの継続性・一貫性のある医療の提供と地域連携推進の観点から「共同診療」を実施しております。
是非ご参加いただけますようお願い申し上げます。
共同診療の流れ
- 患者さんへのご説明
患者さんをご紹介いただく際に、共同診療を行うことについて予め患者さんの承諾を得ていただきますようお願いいたします。
- 当院の担当医との調整
当院の担当医と、共同診療の日程や内容について、調整を行います。当院の担当医への連絡は地域連携支援グループ職員が窓口となります。
- 連携医来院
調整した来院日に、連携医証(登録医証)をご持参のうえ、お越しください(駐車料金無料)。
地域連携支援グループ職員が、連携医室へご案内いたします。連携医室にて当院で用意しております白衣に着替えます。 - 共同診療
外来や病棟で共同診療を行います。
共同診療内容の例
- 患者さんの診療
- 手術の執刀、補助
- 検査の実施
- 経過や治療方針などについて、当院担当医との話合い
- カルテ等の閲覧(必要に応じてカルテに記載)
- 共同診療を終えて
「開放型病院共同指導票」に共同診療で行った内容を記載します。
複写式ですので、連携医の先生の控えはお持ち帰りいただき、カルテ等への保管をお願いいたします。
その他
- 入院患者さんの共同診療の場合、開放型病院共同指導料(Ⅰ)(350点)が算定できます。
また、退院の際に退院後の療養上必要な指導を共同で行った場合は、退院時共同指導料1(在宅療養支援診療所は1,500点、それ以外は900点)が算定できます。 - なお、連携医が主治医又は副主治医として手術・検査を行った場合には、当院の基準に基づき報酬をお支払いします。
お問い合わせ先
多摩南部地域病院 患者・地域サポートセンター 地域連携支援グループ
電話042-338-5111 内線2110