当センターにてがん検診(住民検診・職域検診・ドック)や精密検診(婦人科)を受けられた方へ
【研究課題】
精密検診を含む子宮頸がん検診における、疫学・病態・病理・診断・治療・予後に関する非介入・後方視的研究
【研究機関名及び本センターの研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
研究機関:東京都立がん検診センター
研究責任者:東京都立がん検診センター 婦人科 医長 高江健太郎
【研究期間】
2015 年 04 月 1日 ~ 2025 年 03 月 31日
【対象となる方】
2015 年 4 月 1 日以降当センターにおいて子宮頸がん等の婦人科疾患についてがん検診・精密検診・治療を受けられた全ての方を対象とします。
【研究の意義】
精密検診を含むがん検診の精度向上ため、検診や診療で得られた情報(採血結果、画像検査、病理検査等)を外来カルテから収集し検討・解析します。得られた情報は、学会・論文等で発表すると共に、今後の検診・診療の改善に役立てます。
【研究の方法】
この研究は、当センター倫理委員会の承認を受け、当センター所長の許可を受けて実施するものです。これまでの診療でカルテに記録されている血液検査や尿検査結果、画像検査、病理検査などのデータを収集して行う研究です。特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
【個人情報の保護】
この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。
あなたの臨床データが収集された場合には、解析する前に氏名・住所・生年月日等の個人情報を削り、代わりに新しく符号をつけ、どなたのものか分からないようにした上で、当センターにおいて高江健太郎(管理責任者)が、暗号化処理をしたハードディスク上に保存します。保存されたデータは、限られた研究者のみがアクセスします。
この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の問い合わせ先までご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます(データの使用について了承されないことが診療上の不利益になることはありません)。
研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後 5 年間保存されます。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示いたしますので下記までご連絡ください。
ご不明な点がありましたら主治医または下記問い合わせ先までお尋ねください。
この研究に関する費用は、当センターの運営費から支出されています。本研究に関して、開示すべき利益相反関係はありません。 なお、あなたへの謝金はございません。
【問い合わせ先】
連絡先:東京都立がん検診センター 婦人科 高江健太郎
住 所:東京都府中市武蔵台2-9-2
電 話: 042-327-0201
Eメールでのお問い合わせ:tg_jimukyoku@tmhp.jp