災害医療
- 広尾病院は平成9年に基幹災害拠点病院に指定されました。それ以降、災害時の活動の基礎となる救急医療を充実させるほか、BCP(事業継続計画、Business Continuity Plan)の作成に先鞭をつけて他病院のモデルとなり、その普及を図るため、より実践的な災害対策訓練の実施において他の医療機関の見学を受け入れるなど、減災対策支援センターが中心となって、災害時の医療提供体制のモデルとして様々な活動を積み重ねてきました。
- 現在は、基幹災害拠点病院としての役割を持つとともに、区西南部の地域災害医療コーディネーターを擁する「地域災害拠点中核病院」として、地域災害医療連携会議を主催し、災害医療図上訓練の立案、調整などを実施しています。
出動体制
- 広尾病院は東京DMAT(Disaster Medical Assistance Team)には2004年設立当初から参加しており、その後に設立された日本DMATについても2班出動可能な体制を確保しています。医療救護班は内科系と外科系があり、1週間単位の当番制を敷いて災害に備えています。
- 看護部門では、病棟、外来等で災害・救急シミュレーションを実施し、災害に関する様々な研修を実施するなど、災害医療の知識や訓練の充実に努めています。
関連するページ
- 災害医療体制と実績
- 東日本大震災における当院の対応
- 減災対策支援センター
- 減災への取組み
- 減災カレンダーHDMGほか
- 基幹災害拠点病院としての取組
- 災害対応力向上研修
- 各種災害訓練
- 各種災害訓練の関連資料
- 東京DMAT(保健医療局)(外部リンク)
最終更新日:2023年12月12日