2019年07月26日
このたび、東京都立小児総合医療センターにおいて、小児がんや難病などの病気と闘う子どもと家族の療養環境を向上させるため、下記のとおり、ファシリティドッグを都内で初めて導入します(全国では3例目)。
1 概要
ファシリティドッグ(入院中の患者や家族の不安を和らげ、心理的なサポートをするなど子どもたちの治療に寄り添うことを目的に育成された犬)とハンドラー(専門的トレーニングを受けた看護師)がペアになり、主に、病室訪問や検査、処置、手術、リハビリに同行します。
2 ファシリティドッグ紹介
名 前 : Ivy(アイビー)
犬 種 : ラブラドール・レトリーバー(雌)
年 齢 : 2歳6か月
出身地 : アメリカ合衆国カリフォルニア州
3 導入時期
令和元年8月1日(木曜日)
4 当院における活動内容(予定)
・病棟を訪問して入院中の子どもと触れ合い
・検査や手術に同行して子どもの不安を軽減
・患者の家族に寄り添い精神的にサポート
5 その他
ファシリティドッグは、特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズとの協働事業として導入します。
都立病院におけるファシリティドッグの導入について~アイビーが東京都立小児総合医療センターで活動を始めます~(PDF 176.5KB)