レベルⅢ(研修体験談)
基礎コース(レベルⅠ~Ⅲ)研修は、毎年ステップアップしながら看護実践力を身に付けることができ、OJTではパートナーの先輩に相談しながら自分のペースで学んでいけるため、安心して成長することができます。研修内容は講義に加え、グループワーク・演習が行われ、インプットだけではなく、アウトプットをすることで、研修内容がより理解できます。また、グループワークの演習事例には、実際にあった症例が使用されているため、他の研修生の意見を聞くことで、自分にはない発想や視点も得ることができ、すぐに実践に役立つため、研修を受けてよかったことです。
【看護倫理】
- 看護倫理では、事例をもとにJonsenの4分割法を用いてグループワークを行いました。様々な意見を聞くことで新たな視点に触れ、学びを深めることが出来ました。自病棟でも倫理カンファレンスを開き、倫理的問題やジレンマについて検討し意見交換をしました。
大塚病院 Iさん
【地域包括ケア】
- 地域包括ケア研修では、患者が住み慣れた地域で最後まで暮らせるように、多職種と連携し、病院から在宅へと医療・介護をつなげていく重要性を再認識しました。入院時から、退院後の生活を見据えた関わりを持つよう意識し、学びを日々の看護に活かせています。
駒込病院 Kさん
【看護記録】
- 記録研修では、患者を多角的に捉え、個別性に沿った看護介入ができるような情報収集について学びました。症状が進行し移行期にあたる神経難病患者にとって、その時々の状態をしっかりアセスメントし、本人の思いに沿った看護につなげられるよう記録を書いています。
神経病院 Kさん
【移行期医療】
- 小児は先天性疾患等により長期にわたってフォローが必要となる場合が多くあります。成長に合わせて患者本人が、学業・仕事や生活を見据えた治療方針を決定できるよう多職種が連携したサポートが必要であり看護師の関わりの重要性を学ぶことができました。
小児総合医療センター Tさん
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