医療安全の取り組み

未承認新規医薬品等の使用に関する情報公開

医薬品及び医療機器等は、医薬品医療機器等法に基づいて厚生労働省が承認した方法で使用することが求められますが、治療の必要上、承認内容とは必ずしも一致しない方法で使用すること(適応外使用)もあります。その場合は、病院内で、使用の必要性があるか、有効性・安全性等の面から問題がないかを審議し、承認した上で使用することとしています。
このような場合、通常は医療者が文書又は口頭で説明し、患者さんの同意を得ます。しかし、科学的に相当の根拠があり、倫理的な問題が極めて少なく、患者さんに有益であると考えられる場合は、文書又は口頭による説明・同意取得を例外的に簡略化することを病院内で承認しています。
個々の承認内容について詳しくお知りになりたい場合や、使用に同意いただけない場合は各診療科または担当医へお申し出ください。

未承認薬等の名称

分類

承認日

高濃度カリウム注射製剤 (PDF)(PDF 402.7KB)

適応外

2024年12月13日

鎮静目的でのミタゾラム使用(PDF)(PDF 375.8KB)

適応外

2025年3月14日

せん妄に対する向精神薬(抗精神病薬、抗うつ薬)の使用(PDF)(PDF 376.9KB)

適応外

2025年3月14日

呼吸困難(息苦しさ)に対するオピオイドの使用(PDF)(PDF 387.8KB)

適応外

2025年3月14日

嘔気(吐き気)に対するシクレスト舌下錠の使用(PDF)(PDF 324.7KB)

適応外

2025年3月14日