採血室
採血・採尿受付のご案内
採血は病気の診断や病状の変化を知るために必要な医療行為です。
細心の注意を払って安心で安全な採血の実施に努めています。
採血以外に尿検査・便検査、喀痰検査等の受付も行っています。
受付時間:8:30~17:00
再診の方はご注意ください
再診で受診前に採血・採尿される方は、最初に1階正面玄関の『再来受付機』で受付を済ませてから40番採血・採尿受付へお越し下さい。
受付から採血・採尿までの流れ
- 1.採血室前にある採血・採尿受付機に診療券をカード入口に入れてください。
- 2.発行された整理券を受け取りましたら、採血室前の待合でお待ちください。
診療券を入れても整理券が出なかった方や
下記の検査がある方は40番受付にお申し出ください。
・MRI
・CT
・ABI/PWV
・膀胱エコー
・ウロフロー
・腹部超音波3.尿検査のある方は、受付職員が整理券の番号でお呼びし、採尿カップをお渡ししますので、お名前ラベルに間違いがない事をご確認ください。
4.採血室近くのトイレにて採尿していただきます。
採尿後、カップはトイレ内奥の窓口に提出してください。
●特別な指示がない限り、中間尿を採尿してください。
【中間尿の採り方】
①出始めの尿はカップに採らずに捨て、途中(中間)部分のみカップに採取します。
②尿カップの1番下の線(25mL)まで採尿してください。
●採尿に関して、下記に該当する方は40番受付にお申し出ください。
●生理中の方
●ウロバッグをつけている方
●なかなか尿が採れない方5.採血のある方は、順番になると採血室入口上の電光掲示板に整理券の番号が表示されます。
- 6.採血室に入り整理券の番号が表示された採血台へお進みください。
- 7.採血者に整理券と診療券、受付票などが入ったファイルを渡してください。
採血に関するお願い・注意事項
下記に該当する方は、採血する前に採血者にお申し出ください。
● アルコールなどのアレルギーがある方
● テープにかぶれなどお肌が弱い方
● 血液透析のシャントを作成された方
● 乳房切除の手術を受けられた方
● 血液が固まりにくくなるお薬を服用されている方
(例)ワルファリンやアスピリンなど
● 採血でご気分が悪くなった経験のある方採血後の注意
●止血の為、採血後包帯を10分程度巻いておいてください。
血液が固まりにくくなるお薬(ワルファリンやアスピリンなど)を服用されている方や血が
止まりにくい方は30分程度巻いておいてください。
●採血当日は止血後採血した側の腕で重たい荷物を持たないようにしてください。採血に伴う合併症
採血は採血針を使用しますが、基本的には安全な医療行為です。
合併症の頻度は少なく、また軽度なものが多いとされています。
細心の注意を払って実施しておりますが、ごくまれに以下の合併症を伴う場合があります。《止血困難、皮下血腫》
採血後の止血不良などが主な原因となります。血液が固まりにくくなるお薬(ワルファリンやアスピリンなど)を服用されている方や血が止まりにくい方は採血前に採血者にお申し出ください。《アレルギー》
採血時のアルコール消毒などで、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出現することがあります。アルコールなどにアレルギーをお持ちの方は採血前に採血者にお申し出ください。《神経損傷》
採血後も手指へ広がる痛み、しびれなどが持続します。約1万~10万回の採血に1回の頻度で起こるとされています。大部分は1週間以内、多くは3か月以内に症状が改善されます。《迷走神経反射》
迷走神経が興奮し、急激に血圧が下がるため、めまい、気分不快感、意識消失などを引き起こします。心理的な緊張、不安が強いと起こりやすくなります。
採血時ご気分が悪くなった経験のある方は採血前に採血者にお申し出ください。以上の点をご了承いただき、採血を受けてくださいますようお願い申し上げます。