東京都では、小児・AYA世代がんに対する診療連携体制を構築するために、小児がん拠点病院と東京都が指定する小児がん診療病院を中心に「東京都小児・AYA世代がん診療連携協議会」を立ち上げており、当センターは協議会事務局を務めています。
現在、協議会は、3つの部会で構成されており、主な役割は以下の通りです。
- 小児がん診療連携部会
小児がんに関する診療連携体制の推進、小児緩和ケア提供の推進、長期フォローアップ体制の検討などを議論します。 - 相談情報部会
各施設の相談支援センターによる相談支援体制の構築、共通の患者向けのリーフレット作成などを議論します。 - AYA世代がん診療連携部会
AYA世代のがんに関する診療連携体制の推進、生殖機能温存治療に関すること、ピアサポートに関することなどを議論します。
また、当協議会では、参画施設の診療に関する情報公開や、普及啓発のため市民向け公開講座なども実施しています。
最新の情報は、当センターや東京都がんポータルサイトに公開するほか、Twitterなどでも情報発信していきます。
協議会からのお知らせ
・(令和4年1月12日)
小児がん診療連携部会 緩和ケアワーキンググループではご家族向けに「小児緩和ケア」についてご説明したリーフレットを作成しました。下記よりダウンロードいただけます。
小児緩和ケアリーフレット(PDF 1.6MB)