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小児感染症センター
小児感染症センター長からのごあいさつ
小児感染症センター長
堀越裕歩
東京都立小児総合医療センターでは、感染症診療、感染症予防と対策、感染症教育と人材育成、薬剤耐性対策、新たな感染危機への対応、感染症研究、国際連携を活動の柱に小児感染症センターを開設しました。医師、看護師、薬剤師、検査技師などの多職種、多部門で連携と共同をして、活動をしていきます。
感染症は、胎児、新生児、乳幼児、学童から成人まであらゆるステージで起こりえる疾患です。高度な小児専門医療を行うと、治療で免疫が低下したり、医療デバイスを用いたりすることも感染症のリスクになります。診断や治療、予防から対策まで感染症のあらゆる側面から診療を支援しています。
歴史的に当センターの前身病院の一つである都立清瀬小児病院の始まりは、戦後に疾病負荷の高かった小児結核の療養所でした。日本で2020年からの新型コロナウイルスを経験して、これからも新たな感染症危機が生じることは想定されています。小児感染症センターは、時代に応じた感染症危機に対応していくことで、地域や都民の皆様に貢献していきます。
スタッフ紹介
小児感染症センター(CPID)組織図