診療内容
病理診断科では、小児外科、血液腫瘍科、消化器科、腎臓リウマチ膠原病科、泌尿器科、臓器移植科、形成外科をはじめとする、臨床各科の症例の病理診断を行っています。小児疾患は膨大な数がありますが、それぞれの頻度は低く、専門的な知識が必要です。各科から提出されることの多い代表的疾患を挙げます。
- 小児外科
ヒルシュスプルング病、嚢胞性肺疾患、虫垂炎、甲状舌管嚢胞(正中頚嚢胞) - 血液腫瘍科
小児がん(小児がんセンターホームページ 病理診断について (注)準備中) - 脳神経外科
脊髄脂肪腫、脳腫瘍 - 消化器科
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、ポイツ・ジェガース症候群、若年性ポリープ - 腎臓リウマチ膠原病科
微小変化群、巣状分節性糸球体硬化症、IgA腎症、IgA血管炎(紫斑病性腎炎)、膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)、SLE(全身性エリテマトーデス)、遺伝性腎疾患(Alport症候群など) - 泌尿器科
KAKUT - 臓器移植科
移植腎病理診断 - 形成外科
母斑細胞性母斑、脂腺母斑、耳瘻孔 - 整形外科
外骨腫