診療内容
当科は、血液悪性腫瘍と造血障害を得意としています。
1.血液悪性腫瘍の診断と治療
急性白血病、骨髄異形成症候群、リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器悪性疾患の診断を確定して、QOLを重視した各症例に最適な診療を提供します。
2.造血障害の診断と治療
貧血を始めとする、赤血球数、白血球数、血小板数の増減など血液検査でみられる各種の異常について診療します。
3.その他
血漿蛋白異常症、血液凝固異常についても診療します。
扱う主な疾患
このような症状の方を診察します
自分で気づく症状としては
- 首やわきの下にしこりや腫れができた
- ぶつけてもいないのにあざができる
- 歯肉から出血したり鼻血がでたりする
- 原因がはっきりしない発熱が続く
検診やかかりつけの先生から紹介をいただくことが多い症状としては
- 白血球が少ない・多い
- 赤血球が多い
- 血小板が少ない・多い
- 貧血がある
- 総蛋白の値が高い
- リンパ節が腫れている
- 脾臓が腫れている
主な検査
血液検査、骨髄検査、リンパ節生検、CT検査