乳がん検診

乳がん検診

方法:視触診 および マンモグラフィ検査

マンモグラフィとは、乳房のX線撮影のことです。乳房専用のX線装置を使って行います。乳房を薄く平らに伸ばした状態で透明な板に挟み撮影をします。両方の乳房を方向を変えて2枚ずつ、計4枚撮影します。

受診時の注意

マンモグラフィ検査は乳房を挟んで圧迫しますので、痛みを感じることがあります。
撮影中に痛みが強い場合は我慢しすぎず、声をかけてください。また、生理の1週間前は乳房が張り痛みを強く感じることがあります。生理後の乳房の柔らかい時期の受診をお勧めします。

乳がん検診に適さない方

  • 妊娠中又は妊娠の可能性のある方
  • 授乳中の方
  • 背中が曲がっていたり、まっすぐに立っていられない方(7分程度)
  • 乳房内に人工物が入っている方(豊胸術など)
  • 体内に心臓ペースメーカ、V―P(脳室―腹腔)シャント、ポート(皮下埋込型薬液注入装置)を挿入している方
  • 胸部外科(肋骨骨折・打撲など)で治療中の方
  • 乳腺疾患で治療中の方