大腸がん検診

大腸がん検診

方法:便潜血2日法

2日間の便を容器にとり、便中に含まれる血液の有無を調べます。
この検査は、便が大腸内でがんやポリープなどと接触することによって生じた出血の有無を調べます。
目に見えない微量の出血でも感知できる検査です。

便の取り方(PDF 108.4KB)

採便時の注意

  • 便は、なるべく検査当日、前日、前々日の3日間のうちから2回(2日間)とるようにしてください。
  • 生理中は避けてください。
  • 便をとった後は、冷蔵で保存してください。やむをえず室温で保存する場合は、日の当たらない涼しい場所(25℃以下)に保管してください。

<こんな場合は?>

  • 便秘がちで毎日は通じがない
    2回目の便通までに2~3日間隔があいてもやむを得ませんが、
    その場合は、すでに便を採取した容器は冷暗所もしくは冷蔵庫で保存しておいて下さい。
  • どうしても1本しか採ることができなかった
    1本のみ提出して下さい。
    未使用の容器は提出せず、不燃物として破棄して下さい。
  • 便が硬くて溝につかない
    便の表面に少量の水をつけ、柔らかくしてから採取して下さい。
  • 下痢気味である
    便をスティックでかき混ぜるようにして採取して下さい。
  • 生理中
    生理中は、検査はできません。
    生理が終わった後、2~3日してから採取して下さい。