病院間連携(ローテイト)
特徴
- シニアレジデントは、都立病院間でのローテイトのほか、必要性に応じて、プログラムで連携する他医療機関へのローテイトも可能です。
- 内科系コース及び外科系コースの一部のシニアレジデントは、ER/救命救急における3ヶ月の短期ER研修を必修としています(広尾、墨東、多摩総合のいずれかで研修)
- クリニカル・フェローについては、国内・国外医療機関への長期研修も可能です。
基本ルール
シニアレジデント、サブスペシャルティレジデント
- 原則として都立病院をローテイトする。
- 所属病院以外へローテイトできる期間は、全研修期間の1/2(短期ER研修を除く)の範囲内とする。
- コース目標に掲げている中で都立病院では修得できない部分については、必要と認められる場合は、他の医療機関へローテイトすることができる。
- 都立病院以外へローテイトする場合は、研修期間を通じて最長1年以内とする。なおプログラム等により必要と認められる場合は、1年を超えてローテイトすることができる。
- 研修1年次最初の3ヶ月間は他院へのローテイトは原則行わない。
(注) ローテイト先の施設及び期間については、研修の必要性やプログラム全体の人員配置等から所属病院で決定します。
クリニカル・フェロー
- フェローが最先端医療技術の修得のために、都立病院以外の医療機関における研修を希望しており、その研修が研修計画を達成する上で必要と認められる場合は、国内又は海外の医療機関で研修を行うことができる(審査・承認が必要)。
- 国内派遣の場合は原則として1年につき6ヶ月以内、研修期間を通じて1年以内とする。
- 海外派遣の場合は原則として3ヶ月以内とする。