患者さんへのメッセージ
日本は世界屈指の長寿国ですが、男性で人生の残りの9年間、女性で12年間、健康上の理由で生活に何らかの支障がある期間があります。その原因のうち、25%が転倒・骨折、関節疾患などの運動器の問題であり、運動機能の低下により、寝たきりや介護が必要な状態になっています。
からだを動かすための器官である骨、軟骨、筋肉、靭帯、神経などの運動器の問題、外傷を扱うのが、整形外科であり、就労、就学、スポーツ活動が妨げられている人の早期の社会復帰をサポートします。薬物療法、理学療法、運動療法等の保存療法、手術療法、日常生活指導などエビデンスに基づき、問題の解決へとアプローチします。
特に当院では大学病院等の専門病院で研鑽を積んだ、上肢(肩、肘、手)、下肢(股、膝)関節外科の専門家がこだわって診療を行っており、他院では難しいような問題の対応も可能となっております。
運動器の問題でお困りの際は、是非、ご相談ください。