患者さんへのメッセージ
リハビリテーション科では、病気やケガのために失われた日常を取り戻すお手伝いをします。立つ、歩く、トイレで用を足す、食べる、話すといった、今まであたりまえと思っていたことができなくなったとき、わたしたちと共に練習を重ね、工夫を凝らして少しずつ元の生活に戻していくのです。
こどもの頃ねんざで足を痛めても、数日たてばすっかり元通りに歩けるようになりました、しかし、大きな病気やケガのあとでは、日常を取り戻すには多くの時間と労力を要するのが現実です。
長い道のりになるのかもしれません。皆さんが新しい日常を取り戻すために、最適な第一歩を提供し、次の病院・施設や地域の人々と連携を図っていきたいと考えています。