腎泌尿器外科

駒込病院 腎泌尿器外科
都立駒込病院 腎泌尿器外科 部長 古賀 文隆

2022年10月季刊誌 BestDoctors in Japan 58号 紹介記事(外部リンク)

患者さんへのメッセージ

当科では、全ての泌尿器がんに対し、「精度の高い診断とリスク評価に基づく過不足のない必要十分な治療」と「低侵襲(体に優しい)で、臓器温存・機能温存を目指した根治的治療」の提供をモットーに、スタッフ一同、超高齢社会に適した先端的で患者さんに優しい泌尿器がん診療の提供を心掛けています。

これまで前立腺がん、膀胱がん、腎がん、腎盂尿管がんを含む全ての泌尿器がんで、安全性(手術合併症や出血が少ない)・根治性(がんをしっかり治す)・低侵襲性(傷が小さく入院期間が短い)・Quality of life(生活の質)の点で良好な治療成績を得ています。先端的で安全な低侵襲手術として、前立腺がん、腎がん、膀胱がん、腎盂尿管がんに対しロボット支援手術(ダ・ヴィンチXi)を、全ての泌尿器がんに対しロボサージャン・ガスレス・シングルポート手術(3D-ヘッドマウントディスプレイシステムを用いた先端的・ミニマム創内視鏡下手術)を、腎がん(腎摘除)、腎盂尿管がん、副腎・後腹膜腫瘍に対し腹腔鏡手術を実施しています。

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