診療放射線科(診断部門)

診療放射線科(診断部門)

 診療放射線科では、院内及び医療連携の先生方との協力・協調関係を重視しつつ、医師や技師、看護師、事務スタッフが一丸となって、より質の高い医療と同時に優しさを感じていただける医療の提供に努めています。
診療放射線科(診断部門)は、3階の画像診断部門と地下2階の核医学診断部門に分かれています。各部門にそれぞれ専用の医療連携用電話兼FAXを設置し、迅速に診療検査依頼予約日時の決定を行っています。

診療内容

画像診断部門

  • 放射線学会やIVR学会の専門医修練機関です。CTやMRIを中心に画像診断を行っています。また、IVRとしてTACEや緊急止血などの血管造影、CT下でのドレナージや生検、経皮的椎体形成術、ハイブリット手術室で心外科との大血管ステント留置等を施行しています。
  • 装置はCT 3台(64例1台,DualSource1台,80例1台)、MRI 3台(1.5T2台、3T1台)、血管造影2台、ハイブリット手術1台です。診療放射線科(技術部門)のページもご覧下さい。
  • 2021年度の実績は、CT読影21,428件(連携220件)、MRI・読影 9,279件(連携178件)、その他・読影297件でした。
  • CT、MRIの連携枠を設け、原則、1週間以内に施行しています。また、可能な範囲で至急にも対応いたしますので、ご連絡下さい。

核医学部門

検査装置2台で、脳血流シンチ、脳DATスキャン、唾液腺シンチ、甲状腺シンチ、副甲状腺シンチ、心筋シンチ、肺換気血流シンチ、肝シンチ、副腎シンチ、腎シンチ、出血シンチ、骨シンチ、腫瘍シンチ等を施行しています。2021年度の実績は945件(連携84件)でした。
一部の検査(負荷心筋シンチなど)を除き、連携でも対応しております。適応等について気楽にご相談下さい。

  • RI内用療法として、131T放射性ヨード甲状腺治療、前立腺がん骨転移に対するゾーフィゴ治療等を行っています。

地域とのつながり

医療連携としては近隣の医療機関のほかに、勤務先が当院の近くの方などをご紹介いただいております。

各種検査のお申し込みはこちら

2024年5月7日 最終更新