都立病院人材育成ビジョン
第1部 第3章
部門(職種)別の人材の確保、育成・活用に向けた取組の方向性
03 放射線科
放射線科全文
03_第1部第3章_03_【放射線】(PDF 5MB)
概要
- 放射線業務は、画像診断部門と放射線治療部門に大別されます。画像診断部門は、単純撮影、マンモグラフィ、歯科系(コーンビーム CT を含む)、骨密度測定、透視撮影、血管撮影(血管内治療含む)、X 線CT、MRI、核医学(PET検査を含む)等に細分化され、放射線治療部門では、外部・腔内・組織内照射などに分けられます。
- 業務の多様化に伴い、ジェネラリストとして総合力が求められるほか、専門資格等を活かすスペシャリストとしての能力発揮、さらに診療用放射線を正しく理解し適切に管理することも求められています。
- 専門性に特化したリーダーを配置し、業務管理(関連法規・予約枠管理等)や検査機器の保守、医療安全確保、人材育成などマネジメント業務を担っています。
- 医療ニーズが高度化・複雑化する中、医師等が行っていた業務の連携・補完を通じ、新たな取組が求められており、役割は更に大きくなっています。
求められる人材像
- 目標や課題設定能力を備え、実行力で組織への貢献ができる
- 職員の模範となるよう医療倫理観と自己研鑽意欲の保持ができる
- 洗練されたコミュニケーション能力による接遇とチーム医療の実践ができる
- 専門技術を高め、質の高い安全な医療提供ができる
- 各関連学会等、外部団体にて中心的な活躍ができる
診療放射線技師のキャリアプラン
診療放射線技師のキャリアラダー
部門別に求められる役割と到達目標等
部門別に求められる役割と到達目標等(放射線科)(PDF 126.8KB)