2020年10月06日
都立広尾病院における新型コロナウイルスの感染者の発生について、御報告いたします。
本日、新たに患者1名の陽性が判明いたしました。
また、職員の自宅待機解除に伴い、制限している診療機能の一部を再開します。
1 病院における陽性者の発生状況について
・9月27日(日曜日)の報道発表により複数の感染を報告した一般病棟に入院していた患者Nに、10月5日(月曜日)、発熱の症状がみられたため、PCR検査を実施したところ、本日、「陽性」が判明した。なお、患者Nは9月28日(月曜日)のPCR検査結果では「陰性」であった。
・患者Nは、当該病棟において感染が確認された患者H及び患者Lと同室であった患者である。
・患者Nは、現在、新型コロナウイルス感染症の専用病棟に入院中である。
※ 患者Hは9月28日の報道発表(第2報)で、患者Lは10月5日の報道発表(第6報)で感染を報告した患者
2 再開する診療機能
自宅待機としていた医師、臨床工学技士及び看護師等のうち、感染者との最終接触日から10日経過した者に対してPCR検査を実施し、全員「陰性」を確認した。これらの職員について、所管保健所の指導も踏まえ自宅待機を解除したことから、これまで制限していた診療機能の一部を再開する。
【再開する診療機能】
区分 | 制限の内容 | 再開時期 |
救命救急センター(三次救急) | 新規受入れ停止 | 10月6日(火曜日)午後1時から |
透析業務 | 一部制限 | 10月7日(水曜日)から |
【制限を継続する診療機能】
第1報でお知らせした1病棟の新規入院受入れ
参考資料
都立広尾病院における新型コロナウイルス感染者の発生等について(第7報).pdf(PDF 114.4KB)
≪問合せ先≫
広尾病院事務局庶務課
電話 03-3444-1181
病院経営本部サービス推進部事業支援課
電話 03-5320-5835