2001年8月号 連携医の皆さんのおかげです

2001.8月号

 毎日記録的な暑さが続きます。皆様ご健勝のことと思います。今月は二つのお知らせです。

 その1:9月5日に日本教育会館で日本歯科医師会・厚生労働省共催による「全国社会保険指導者研修会」が開かれます。全国47都道府県より健康保険審査に関与する先生方が約1000人ほど集まります。午前は保険解釈について。午後よりは学術講演会が予定されており、不肖私 が講演者3人のうちの一人としてお話しさせていただくことになりました。注目を集めている、城南地区の歯科病診連携についてと全身的合併症患者への諸検査データからの治療危険度判断がテーマです。当院神経内科の長尾先生と二人で話します。当日ご出席予定の先生方は是非ご声援下さい。

その2:8月10日に医歯薬出版より
「コミュニティと歯科医療をつなぐ連携システムの実践ー病診連携で変わるかかりつけ歯科医機能ー」と題する本が出版されます。総頁220枚中のかなりな ページが城南地区の当院の病診連携活動で占められております。私をはじめ地元の倉治大森歯科医師会会長、細野純先生ならびに斉藤好平病院初代事務局長(現 八王子市助役)が執筆しています。歯科の病診連携に関する日本で初めての出版物です。ご興味のおありになる方は是非ご覧下さい。

歯科コラム